中国が絶対崩壊すると断言できる7つの理由C世界中に迷惑をかけ続ける中華人民共和国


 
 悪逆非道の中国共産党政権はよりによって人口13億人の大国で政権を握ってしまった。これほどの大国にこれほど悪質な政権が誕生したのだから、諸外国に対する迷惑行為も強烈なものとなる。この半世紀もの間、われわれ地球人は中国によってさんざん迷惑を被ってきた。それがいかに広範囲にわたっているか、これから詳述することにしよう。
 中国共産党が中国国民党政権を追い出して中華人民共和国を建国した後、今度はチベットと東トルキスタンを侵略して植民地としたことは周知の事実でる。チベットでは人口の5分の1に相当する120万人が虐殺され、全体の99%に相当する6000箇所の仏教寺院が破壊され、80%の僧侶が還俗させられ、現在でも40万人が海外での亡命生活を余儀なくされ、数千人が政治犯として収容されていると言われている。中国政府はこれら両国の国民に中国語を押し付け、中国人としてのアイデンティティーを持たせ、さらに大量の中国人をこれら両国に移住させて、文化や生活の面でも同化を図ろうとしている。すでにこれら両国ではもともとの現地住民よりも中国人移民のほうが多数派になっている。ちょっと考えてみよう。もし日本に1億人の中国人が移住してそれで日本が経済発展をしたらあなたはどう思うであろうか。
 中国は台湾を神聖なる絶対不可分の中国の領土とみなしている。そのため台湾は事実上の独立国家であるにもかかわらず、国際社会で中国から様々な妨害と嫌がらせを受けてきた。これには長年同じように中華民国こそ中国の政党政権という虚構を維持してきた台湾の国民党政権にも責任はあるが、現在の台湾はその虚構から脱出し、成熟した民主主義国となったのだ。にも関わらず未だに国連に加盟できないのはもちろん、WHOやワシントン条約などあらゆる国際機構や国際条約から台湾は締め出されている。WHOに参加できないことによって台湾が受けた物理的被害は甚大だ。99年の台湾大地震の際も、中国政府は各国政府の義捐金は中国の赤十字を通さなければならないと発言するなど、一秒を争う緊急事態への対応を妨害する行為に終始していた。台湾は今後の国家運営を住民投票によって決めようとしているが、中国は台湾の政治に露骨に内政干渉し、中国の意に沿わない決定を下せば武力を用いると脅迫している。ナチスなみの野蛮国家である。
 これら三カ国は一応中国政府は自国の一部分との建前を維持しているわけだが、そうでない国々も中国から大変な迷惑を被っている。
 2003年には広東省で発生した新型肺炎SARSが全世界に流行したのは記憶に新しい。このとき、江沢民は中国のイメージ低下を恐れて情報を隠蔽したため、さらに流行を拡大させる結果となり、結局中国自身のさらなるイメージ低下を招いた。2004年には今度は中国発の鳥インフルエンザがアジア各地に流行、幸いこの年はそれほど大きな被害とはならなかったが、2005年に再び流行し始めた。今回はさらに深刻な事態に至りそうである。中国では鶏に感染したインフルエンザに対し、人間用の治療薬を投与していたのだ。これによりウィルスが耐性を獲得し、東南アジア諸国ですでに既存の治療薬が効果を失ったことが報告されている。
 わが国は中国から大きな迷惑を被っている国だ。首相の靖国参拝や、教科書の内容にまで文句を付けられ、ビジネスにまで支障が出ている。潜水艦は日本の領海に侵入するし、日本固有の領土である尖閣諸島を勝手に自国領と主張し、わが国の領海内のガス田は盗掘されそうであるし、日本製品や日本製コンテンツを次々とコピーし、中国国内には6歳の子供に徹底的な反日教育を受けさせ、南京大虐殺やら従軍慰安婦などありもしない物語を「歴史」としてでっちあげ、李登輝やダライ・ラマなどの訪日を執拗に妨害し、世界中に日本の「残虐行為」を必死に宣伝し、大量の犯罪者を日本に送り込むなどなど、枚挙に暇がないほどである。
 中国人密入国者の問題は台湾も大いに頭を悩ましている。台中両国の間には密入国者引渡し協定があって、台湾国内で摘発された中国人を定期的に中国に送還することになっている。しかし現在、中国は自国民でありながら、台湾政府に対する嫌がらせのために受け取りを拒否している。そもそも中国政府にとって自国民の人権など関係のないことだ。だが人権を重視する台湾政府はいくら外国人であっても、きちんと保護しなければならない。本当にいい迷惑だ。
 中国と北朝鮮の関係は微妙である。朝鮮戦争で一緒に戦った仲ではあるが、どちらも傲慢な独裁国家同士、関係が良好なはずがない。今回強調したいのは北朝鮮の人民が中国政府によってどれほど人権を蹂躙されているかだ。もちろん北朝鮮住民の人権を一番蹂躙しているのは金正日政権であるが、毎年たくさんの北朝鮮の住民が豆満江を越えて中国に入国する。彼らは間違いなく難民であり、中国政府としては人道的に保護すべきである。しかし中国政府は北朝鮮の難民を捕まえては送還している。これに対し、韓国の国会議員が北京のホテルで抗議のための記者会見を試みたが、警察によって実力排除されてしまった。
 東南アジア諸国も今までさんざん中国から嫌がらせを受けてきた。フィリピン固有の領土であるスカーボロ礁は中国に強奪され、結局共同開発をすることになってしまった。
 ベトナムは1979年に中国からの軍事侵略を受けたが、ベトナム軍は撃退し輝かしい勝利をおさめた。中国軍はそのまま撤退したのでは面子がつぶれるので、ベトナム北部の村々を焼き払ってから撤退した。中国政府に60年前の日本を批判する資格は全くない。この越中戦争における勝利はベトナムの歴史教科書に輝かしく描かれているが、2002年に江沢民がベトナムを訪問したとき「もう過去のことは忘れよう」と述べて教科書からの削除を述べた。まさに中国は世界一の恥知らず国家である。さらにベトナム固有の領土である東沙諸島も中国によって強奪されてしまった。
 中国は、海南島から遠く離れた南沙諸島の領有権と、南シナ海全域の領海を主張している。中国の主張どおりになると、フィリピン、ベトナム、マレーシア、ベトナムなどは自国の目の前の海をほとんど失うことになる。こんな非常識な要求が通る分けないのだが、中国製の地図では南シナ海全域が中国の領海とされている。
 かつて中国共産党は東南アジアで反政府武装闘争を行ってきたマラヤ共産党、マレーシア共産党、タイ共産党、ビルマ共産党などを支援してきた。これにより東南アジア諸国はどれほど迷惑をしてきただろうか。その最たるものはカンボジアで1975年から1979年まで政権を握ったポルポト派を支援したことだ。文化大革命と同じようなポルポト派の残虐統治により当時のカンボジアの人口の4分の1に相当する200万人が命を失った。それまでカンボジアは世界史上唯一飢餓を経験したことのない国と言われるほど豊かであったが、同国史上初の飢餓も経験した。
 今までシンガポールは東南アジア諸国で唯一中国からほとんど迷惑を受ける立場にない国であったが、2004年に首相就任直前のリー・シェンロン副首相が台湾を訪問したことから中国が激怒した。そんなもの無視すればよさそうなものだが、中国側は自由貿易協定締結交渉を凍結するという嫌がらせにでたため、シンガポールは台中関係改善に苦慮せざるを得なくなった。
 チベット仏教の影響が濃いモンゴルではダライ・ラマ14世が頻繁に訪れているが、中国政府はそのたびにモンゴルに激しく抗議している。しかし中国政府の抗議を受け付けないモンゴルは小国ながらあっぱれと言えよう。
 インドは中国との領土問題を抱え、1962年には戦争も起きている。実はインドにとって本当の敵はパキスタンではなくインドであると言えよう。中国の残虐な支配に耐えかねて毎年多くのチベット人がヒマラヤ山脈を越えてインドに亡命しているが、インド政府は暖かく受け入れている。インドの一人当たりGDPは中国よりも低いが、人権状況は中国よりもはるかにいいようだ。
 チベット人難民問題について、インドは大国だからまだましだ。小国ネパールの立場は非常に苦しい。チベット人難民は時にネパールに亡命してくる。そのたびに中国はネパールに厳重に抗議して難民の送還を要求している。
 ロシアはソ連時代に中国との国境戦争を経験している。それはともかく、現在シベリアに毎年数十万人の中国人が移住し、現在シベリアの街はロシア人よりも中国人のほうが多い状態である。(ただしこの問題に限って言えば私は中国のほうに肩を持ちたいと思う)
 中国の迷惑行為は遠くヨーロッパにまで及んでいる。1999年に国連が平和維持軍をマケドニアに派遣しようとしたが、中国が拒否権を発動した。理由は直前にマケドニアが台湾と国交樹立したという、全く関係のない理由からであった。
 中国は人民元を不当に低く抑えた状態で米ドルに固定させている。中国の輸出がいくら増えても増えても人民元の為替相場は変化しないため、中国の貿易は極めて歪んだ状態となっている。アメリカ連邦議会はすでに業を煮やし、中国製品に対する一律25%の関税措置を検討中である。現在の米中貿易摩擦はかつての日米貿易摩擦よりもはるかに激しいものがある。
 こうして中国による迷惑行為はそれこそ全世界に及んでいる。こういった諸悪の根源のほとんどは中国共産党政権にあると言って間違いない。特にアジア諸国の人々は、本当に平和と幸福を享受したければ何が何でも中国共産党政権を打倒しなければならない。

 

     





100MB無料ホームページ可愛いサーバロリポップClick Here!