世界有数の腐敗し無能な政権

 このサイトは中国共産党を徹底的に容赦なく批判し、遠からず来るであろう中国共産党政権崩壊の日を一日でも一週間でも早くすることを目的としている。それは中国を含むアジアの平和と幸福を心から願ってのことであり、私自信に内在している正義感、倫理観、良心がそのような行動に走らせている。

 しかし私は感情的になりすぎて客観的で公平な視点を失ってはならないと思う。現在の世界情勢を冷静に見渡し、それぞれの国々を公平な視点で比較し、それぞれの国が抱えている独自の事情を考慮しながら判断し、文章を書かなければならない。何が言いたいかというと、もともとこのページは「世界一腐敗し、無能な政権」というタイトルにするつもりであった。しかし、世界中見渡せばもっと無能な政権もないこともない。あまり深く考えなくてもわかることであるが、世界一無能な政権といえば北朝鮮の金正日政権である。90年代半ばから北朝鮮は深刻な飢餓状態に陥り2500万人のうち300万人が餓死したと言われている。国際社会もずいぶん援助はしたが、飢餓で苦しんでいる人々の救済にはろくに使われず、ひたすら軍備拡大のため、または世界最大規模の盛大な軍事パレードをおこなうために用いられてきた。北朝鮮の政権は政府が本来なすべきことを全くしていない。政府がするべきこととは何か。まずは国内を平和な状態に保つこと、次に人間が生きていくために必要な条件を整えること、その次に人間が豊かで幸福な生活を営めるようにするために主に経済面において向上させるよう努力することである。金正日はどれひとつとしてできていない。全く無能の局地である。これ以上の無能で悲惨な結果というのは想像もできない。現在の北朝鮮の状況を改善しようと思えば非常に簡単である。よく簡単なことをいう比喩として「サルでもできる」という言葉があるが北朝鮮においては文字通りあてはまる。金正日を政権から引き摺り下ろしてその辺のサルを椅子に座らせておけばよい。あとは国民に自分たちで勝手に農業でもやらせておけばよい。そうすれば食糧事情は大幅に改善に向かうであろうし、人々が幸福に暮らせるようになる。このサイトを読んでいるあなたが金正日の代わりに北朝鮮を支配するようになればたちまち北朝鮮の状況は改善されるに違いない。そんな北朝鮮に比べればまだ中国のほうがましであろう。北朝鮮などもはや国とはいえない。国家として承認している国があろうとなかろうと、とにかく北朝鮮は国とはいえない。国でなければなんなのか、と思うかもしれないが、地球上には南極のようにどこの国にも属していない地域がある、1960年代に南極の領有権が国際論争となったことがあるが、最終的に半永久的に凍結することで決着した。南極が国でなければなんなのかといわれても困るであろう。北朝鮮も南極と同じである。ほかにもアフリカ辺りに中国共産党よりも無能な政権があるかもしれない。というわけでどうやら中国共産党は世界一無能な政権というわけではなさそうだ。というわけでこのページは「世界有数の〜」というタイトルをつけるにいたった次第である。

 中国共産党は絶望的なほどに腐敗しきっている。肉の中の骨の髄まで腐りきっている。テレビに映る江沢民を見ればわかる。完全に腐った体をしている。それはさておき、96年に香港の雑誌が行ったアジア12カ国の政府の清潔度ランキングで中国は最下位である。1位はシンガポール、2位は日本、3位は香港、4位はマレーシア、下から2位はベトナム、3位はインドネシア。また、3年ほど前に世界の48カ国の政府の清潔度ランキングが発表されたとき、日本は17位で日本のマスコミは「それでも先進国か」と自国のマスコミを批判したものだが、中国は下から2番目であった。

 今の中国ではあらゆることが無駄に使われている。公金横領が絶望的なほど広がっているこの国では、役人が公費を使って高級レストランで食事をするなど日常茶飯事である。公費というのは本来何に使うべきが目的がはっきりいているはずである。教育、インフラ整備、雇用、貧困対策、福祉、文化財保護、文化振興、などなど使うべきことはいくらでもあるはずである。世界中先進国であろうと、発展途上国であろうと、財政に余裕がありすぎてお金が有り余ってしょうがない国なんて産油国ぐらいであろう。実際のところ今の中国では年々財政難が深刻化している。にもかかわらず、この国では公金が教育やインフラ整備などにきちんと使われずに、飲食業の発展に使われている。実際この国では飲食店が異常なまでに発展している。値段の安い大衆食堂も多いが、それにしたって高級レストランが多すぎないか。一人当たりGDPが千ドル前後のこの国でなぜ食事代にこんなに金をかける余裕があるのか不可解でしょうがない。

 汚職は必ず発展の障害となる。多くの発展途上国でなかなか発展が進まないのは政府が腐敗しきっているからであり、シンガポールが何の資源もないにもかかわらずあれほどの発展をできたのは政府が優秀で、清潔で、非常に効率的な発展をしてきたからである。それでも今の中国はハイペースで発展を続けているじゃないか、とあなたは思うかもしれない。今の中国の経済成長率は年率7%程度である。7%だなんてすごいじゃないか、とあなたは思うかもしれない。しかし高度成長期時代の日本、韓国、香港、台湾、シンガポールなどの国々は十数パーセントの勢いで発展したのだ。それに比べれば今の中国の発展ペースは大したことない。今40歳か50歳ぐらいの人であれば、日本が毎年毎年、目覚しい勢いで発展し続け、めまぐるしく変化してきたのを見てきたはずである。

 それに考えてみてほしい。仮にあなたの貯金が10万円しかないとしよう。一生懸命働いて10万円の貯金を10倍の100万円に殖やすのはそれほど難しいことではないであろう。しかし100万円の貯金を1000万円に増やすのは至難の業であろう。さらに1000万円の貯金を2倍、3倍に増やすのはさらに難しいはずである。今の中国は10万円の貯金が100万円に増えた状態であり、日本は貯金が1000万円まで増えたがなかなかそれ以上増やせずにいる状態であると思えばよい。そもそも西暦2000年の中国の一人当たりGDPは840ドルに過ぎず、フィリピンよりも低い。この程度で改革開放の成果だなんていってほしくない。今の中国共産党は改革解放の成果を華々しく自画自賛するが、謙虚さを美徳とするわれわれ日本人から見れば破廉恥極まりない行為である。

 最近では汚職を行った共産党幹部が次々と逮捕され、処分を受けている。中国共産党にもついに自ら更生し始めたか、と考えるのはまだ早い。あれは中国特有の権力闘争の産物であることをご存知であろうか。中国共産党の幹部はほぼ例外なく汚職をしている。もし本気で汚職を根絶しようと思えば江沢民を真っ先に死刑にしなければならない。汚職で摘発された幹部というのは結局のところ権力闘争に負けた連中であり、汚職容疑は表層的なものに過ぎないのだ。結局中国共産党には自力更生の力はないし、今後も腐敗はひどくなる一方である。しかしここでもまた、実際のデータを無視してまで客観的視点を失ってはならない。一応2002年のランキングでは96か国中64位となっており、中国共産党よりも汚職がひどい政権もあるにはあるようである。

 中国共産党は北朝鮮よりかはましだとは思うが、国民の幸福や生活水準の向上というものをきちんと考えていない。 中華人民共和国の最優先課題は軍備増強であり、国民生活など二の次である。台湾に近い沿岸部にいつでも軍事転用できる立派な高速道路を莫大な金を使って造り、チベットの植民地支配を強化するために険しい山岳地帯に莫大な金を使って鉄道を建設する。しかしその一方で中国において、普通の基準で考えてまともに満ち足りた生活を営んでいる人はごく一部である。もちろん昔と比べれば大幅に良くなって入るが、中国の諸都市では停電が異常なもでに多い。電力という、現代文明人が生活するために最低限必要なインフラが提供できていない。街中のあちらこちらに物乞いがいる。物乞いはどこの国にでもいるが、中国では手や足がなかったり、足が変な方向にひん曲がっていたり、顔がただれていたりする物乞いが非常に多い。果たしてこんな国が発展しているといえるのか。これでよくもまあ改革開放の成果など強調できるものだ。本当にあきれてしまう。最近は高級マンションも増えてきたが、依然としてぼろぼろのスラムのような住宅地も多い。今の中国には軍備増強よりももっと優先すべき課題が多いのではないか。

 よく話題になることだが、中華人民共和国は被援助国でありながら、多くの国々に毎年500億円もの援助をしていることで有名である。こういった援助は台湾との承認国獲得競争が主な目的であり、文化大革命のときでさえやっていたわけだからさほど不思議なことではないかもしれないが、自分の国の国民さえろくに養っていけない政府が、台湾を孤立させるために国民の幸福をそっちのけで外国に援助する。まさに極限の無能政権である。

 改革開放以来総合的に見れば、中国は良い方向に進んでいることは確かである。しかし依然として中国では絶望的な問題が多いし、そういった問題の多くは改善のめどが立っていない。そしてそれら問題のほとんど中国共産党の無能さに原因がある。違う項で述べた黒核子の問題も中国共産党の無能さから来ている。今中国が抱えている問題のひとつは国有企業の問題である。かつて中華人民共和国において、全ての企業は国有企業であった。改革開放以後、民間企業や外資企業が次々と誕生したが、それによって国有企業はことごとく窮地に追い込まれた。現在国有企業の全部とまでいかなくても、ほとんどが普通の国の基準で考えれば倒産状態である。90年代半ば辺りから、自宅待機などの方法でリストラを行い、少しでも改善の努力をしているようにも見える。しかし何よりも実利よりもイデオロギーが優先する中国共産党は本当の意味での国有企業改革ができない。国有企業はもちろんすぐにとは言わないが、段階的に全廃の方向に進めることが本来の正しい道なのだが、国有企業の全廃は中国共産党の根本的イデオロギーを否定することになる。であるからして、国有企業の問題は中国共産党が政権にある限り解決は不可能である。

 中国では好調な経済成長率にも関わらず、失業問題が深刻である。中華人民共和国で公式的に発表されている失業率など全く参考にならないから、国際経済雑誌などの推計を参考にすると、現在の中国の潜在的失業率は25%に達するという。アフリカ辺りにもっとひどい国は確かにあるが、とにかく深刻な数字である。中国の失業問題には根本的な理由がいくつかある。まず人口が多すぎること。しかし人口が多いというのはある意味言い訳でしかない。人口が多ければその分の様々な需要が存在するはずである。人口9千人のナウル共和国の失業率が19%であるから、人口だけで理由を語ることはできない。そのほかの理由は多くの場合、中国共産党の無能さが原因である。先ほども述べたとおり、国有企業の改革に手をつけられないこと。さらにもっと根本的な問題はやはり30年間のつけであろう。中国共産党は1949年に政権を握って以来30年間、大躍進やら文化大革命やらひたすら残虐非道の限りを尽くし、この国を荒らし続けてきた。まともに生産的な仕事をしている人はほとんどいなかったし、教育もろくにできなかった。やっと1978年に改革開放を始めたとき、中国はマイナスの状態からはじめなければならなかったのである。日本の近代化は1868年の明治維新から始まったが、中国の近代化は1978年の改革開放から始まったといってよい、しかもそのときの中国は明らかに江戸時代の日本より後れている。江戸時代の日本は初等教育が普及し、しっかりとした経済制度が確立していた。改革解放当初の中国は経済も教育もゼロの状態である。この30年のつけをいまだに中国は返すことができないでいる。中年世代の多くがまともな教育を受けておらず、彼らは本当に無能、無教養の局地だからまともな仕事にありつけない。30年のつけを返しきるにはあと数十年はかかるであろう。

 中国共産党が軍備増強のほかにもうひとつ力を入れていることが、理論構築である。そもそも市場経済導入を始めた時点で、中国共産党は存在そのものが否定されても当然である。現在の中華人民共和国は経済、社会と政治が根本的に矛盾している。その矛盾を埋めるために一生懸命理論を構築している。そのために国家の最優秀の人材を何千人も投入している。本来ならば国の発展のために大いに貢献すべき優秀な人材が、共産党一党独裁を正当化するための理論を構築するために投入されているのである。恐ろしいほどの無駄であり、そんなことをしても世の中の何の役にも立たないどころか逆に発展の邪魔になるだけである。そして、一応出された結論のひとつが、今の市場経済は真の社会主義社会を実現するための途中段階であり、全ての国民が豊かになった時点でこの国はふたたび新の社会主義経済に移行するのだという。依然として、一人当たりGDPが千ドルに達するかどうかという貧しい国でずいぶんと大胆不敵なことをほざいてたものだ。百歩譲ってそれが可能だとしても、その実現のためには100年以上かかるであろう。ある意味では日本こそ真の社会主義、共産主義経済にふさわしい国であろう。私は共産主義は好まないが、少なくとも中国よりも日本のほうが共産主義にふさわしいし。民族性から見ても、中国人より日本人のほうが共産主義が適していると思う。

 2001年辺りから江沢民は三つの代表論といのをぬかしている。先進的な生産力、文化、人民の利益を中国共産党が代表するという思想である。意味不明であると同時にあいた口がふさがらないほどのたわけた理論である。まさしく江沢民はアホの局地であり、白雉であり、豚のうんこほどの存在価値もない。実際に一般の中国人の多くは江沢民の三つの代表論に対してさめた目で見ている。しかし残念ながら中国のマスコミは例外なく江沢民の三つの代表論を重要思想として宣伝している。マスコミの主張が世論を代表しているとは思えないが、これほどまでにマスコミの水準が低いということは残念ながら中華人民共和国の文明度は諸外国と比較して極端に低いと断定せざるを得ない。

 中国共産党独裁政権は民主主義政権と違って、世論を全く気にしないし、マスコミのチェック機能も働かない。だから汚職し放題だし、残虐行為を行っても隠し通したりできる。よほどシンガポールのような優秀な独裁政権であればいいのだが、中国共産党一党独裁政権にはオリンピックでメダルを量産していること意外に何もいいところが見当たらず、それどころか害悪ばかりでこの国の発展の障害になるだけである。おそらくあと5年もすれば中国の発展は必ず行き詰る。そして中国共産党政権は急速に崩壊に向かう。中国の真の平和と幸福と発展と繁栄のために、1日も早く中国共産党を打倒しなければならない。そのほうが中国は必ず良くなると私は信じている。

 

 

 

 

 




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