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中国重慶市で開催されているサッカー東アジア選手権で、案の定反日ブーイングの嵐が吹き荒れた。17日の日本対北朝鮮戦で中国人サポーターによる君が代をかき消す大ブーイング、北朝鮮が先制すると観客のみならず報道陣まで立ち上がって拍手を送る不公平ぶり。

20日の中国戦では反日ブーイングは目立たなかったようだが、今度は中国選手が日本選手にとび蹴り、首絞めなどの反則行為が相次いだ。これではサッカーではなくプロレスである。さらにひどいのは相次ぐ中国選手の暴行に関わらず中国よりの判定を繰り返した北朝鮮人審判だろう。日本サッカー協会は資格停止を含む訴えをFIFAに行うことを検討しているという。

国家演奏時はおとなしかった中国人サポーターも、試合途中では発炎筒に火をつけ、試合終了後には日の丸に火をつける騒ぎとなった。このような反日行動に関してマスコミでは「重慶市は第二次世界大戦で旧日本軍が爆撃した都市でもあり、反日感情が強い」という解説がなされている。だがこの見方は明らかに実態を反映していない。日本は太平洋戦争中、数十箇所の都市を米国に空爆でやられている。東京も大阪も名古屋も私が住んでいる横浜も空爆を受けている。しかしそれを根拠に今でも米国に恨みを持ち続けている日本人は滅多にいない。

中国人の反日感情は明らかに近年になって新しく醸成されたものだ。現に改革解放間もない80年代は中国人の対日感情はすこぶる良かったと言われている。反日感情が劇的に高まったのは江沢民政権下の94年に愛国主義教育実施要綱が制定され、反日教育が強化されてからだ。反日教育は毛沢東時代からあるにはあったが、94年以降は6歳の子供に日本軍の「残虐行為」を生々しく教え、テレビでは連日抗日戦争のドラマが放映されるようになったのだ。

70年も前の戦争の記憶が連綿と受け継がれると仮定して見よう。そうなると1949年に政権を樹立した中国共産党は土地改革、鎮反運動、反右派闘争、大躍進運動、文化大革命、天安門虐殺事件など革命に次ぐ革命、運動に次ぐ運動で暴力と虐殺の限りを尽くし、中国全土を狂乱に陥れ、合計8000万人の中国人及び周辺諸民族を殺しまくってきた。抗日戦争の死者の数十倍であり、反日感情の数十倍の反政府感情が醸成されるはずである。それを歪んだ愛国教育(というより愛党教育といったほうが正確)と捏造だらけの反日教育で乗り切ってきたのが今日の中国共産党政権なのである。

だがもはや歪んだ愛党教育は中国共産党政権に対するしっぺ返しとなっている。私はある意味では8月の北京オリンピックが楽しみだ。日本選手が出場するありとあらゆる種目で反日ブーイングが飛び交うこととなろう。数カ国が参加するだけのサッカー大会ならなんとか統制が取れても、世界中から200カ国が参加し、28競技302種目が行われるオリンピックで統制が取れるとは到底思えない。2004年のアジアカップ反日ブーイング事件以来、2005年の反日暴動、昨年相次いだ毒食品報道、そして今年起きた猛毒餃子事件などが相次ぎ、日本人の中国観も徐々に変化が見られる。私は中国の人々や文化を全て否定するわけではないが、中国共産党暴虐独裁政権に支配された現在の中国の政治、社会は明らかに異常である。北京オリンピックをきっかけに今度こそ日本人は目を覚ますのではないかと私は期待している。

中国人選手も反日感情を爆発させた。「日本鬼子」相手ならこのくらい許されると思っているのだろうか。

 

 
 
        BBS  

 




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