昨年9月から行われ、合計で世界38カ国、150の都市を回る予定のグローバル人権聖火リレーがついに日本に到着し、6月18日に東京でリレー行進が行われた。
人権聖火リレーとは、北京虐殺五輪開催を前にして、中国共産党暴虐独裁政権による法輪功学習者からの生体臓器摘出、チベット弾圧、東トルキスタン弾圧、ダルフール虐殺支援など(中共の残虐行為はあまりにも数多いので省略)の人権侵害を広く認識してもらうために行われている。
東京での聖火リレーはまず午後0時半に代々木公園の野外ホールでセレモニーが始まり、中津川前衆議院議員、台湾研究フォーラム会長の永山英樹氏、世界ウイグル会議日本代表のイリハム・マハムティ氏らが演説を行った後、CIPFGアジア副団長の安東幹氏が掲げるトーチに聖火が灯された。
そして午後2時、いよいよ聖火リレーをスタート。安東幹副団長を先頭に、参加者は平日であるにも関わらず約300人に達した。約3分の2が法輪功関係者とその支持者が占め、その後ろにチベットサポーターと東トルキスタンサポーターが続いた。
トーチは安東幹氏のほか、中津川氏、永山英樹氏、イリハム氏、チベット交流会の西依玉美氏、ミュージシャンの江村氏らにリレーされた。他の参加者は法輪功迫害停止を訴える横断幕や、政治犯の釈放を訴えるプラカードのほか、多数のチベット国旗と東トルキスタン国旗を掲げていた。後半の参加者からは「フリーチベット、フリーウイグル、フリーモンゴル、フリー法輪功」などのシュプレヒコールも飛び出した。
聖火リレーのコースは代々木公園を出てまず公園通りを下り渋谷の中心部を行進、渋谷駅前で2回右折して明治通りを行進。おなじみの宮下公園のそばを通過し、神宮前の信号を左折して表参道を北上。神宮橋の信号を左折してしばらくまっすぐ行進し、出発から約1時間後に代々木公園に到着した。
翌日以降の東京では連日の雨が予想されているが、この日は穏やかな晴天に恵まれ、行進するには最適な気候であった。北京虐殺五輪の聖火リレーが世界各地で抗議の嵐に見舞われ、特に長野とソウルでは中国共産党の洗脳教育に汚染されたカルト信者たちが暴動を起こし、多数の負傷者を出す暴力と恐怖の血の海地獄と化したのと比べれば、グローバル人権聖火リレーこそが真の聖火リレーに相応しいと言えるだろう。真の聖火リレーは今後、長野、大阪、名古屋、広島、福岡を通過して、7月にはお隣韓国に到着する予定である。

代々木公園野外ホールで行われたセレモニー

聖火が灯された直後

いよいよ人権聖火リレーが出発。先頭を行進する安東幹CIPFG副団長

人権なくして北京五輪なし

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多数のチベット国旗と東トルキスタン国旗もお目見え |

代々木公園から公園通りへ

中国共産党は今までに8000万人の中国同胞を殺害してきました。
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沿道ではビラ配りも盛んに行われていました。 |

聖火リレーを掲げているのは前衆議院議員の中津川博郷氏


ダルフール虐殺停止を訴えるプラカードを掲げるミュージシャンの江村氏

宮下公園横の歩道橋から撮影

トーチを受け取る永山英樹台湾研究フォーラム会長




パンチェンラマ11世の解放を訴えるプラカード。拉致されてから13年が経過しています。



明治神宮近くの歩道橋で撮影


チベット国旗と東トルキスタン国旗


代々木公園に到着。聖火を掲げる安東幹氏

集会の様子

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