中共脱党応援パレードin恵比寿

 

 現在、中国共産党脱党の波は全世界で急速に拡大し、脱党者は900万人に達した。その一方で中国共産党独裁政権は、世界各地で大紀元の支局を襲撃したり、国内でも言論弾圧を激化させたりと、ひたすら暴力による抵抗を試みている。そんな中、東京の恵比寿で中共脱党応援パレードが行われることになった。私は大紀元主催のデモに参加するのは昨年8月以来2度目である。今年1月の横浜でのデモに参加するつもりが急用でとりやめた経緯がある。今回私ははりきって84枚の写真を撮ったが、そのうちの29枚をここに掲載することにしよう。

 

 集合時間の午後1時10分より若干早く、集合場所のJR山手線恵比寿駅から歩いて数分の恵比寿公園に到着。参加者は法輪巧学習者が多く、集会が始まる前に静かに座っていた。
日本法輪大法学会の佐藤国男氏
中国共産党が法輪巧学習者の内臓を生きたまま摘出したことに抗議する横断幕。「法西斯」とはファシズムのこと。
大紀元社長の北島氏

 1時10分から集会が始まり、佐藤国男氏が、中国の秘密刑務所で法輪巧学習者の臓器が生きたまま摘出されているという身の毛もよだつような惨状について語った。大紀元社長の北島氏が演説した後、中国民主党の代表が中国語で演説を行った。

 

 午後2時、いよいよパレードの開始である。警察車輌の黒いワゴン車とパレードの参加者が乗る白いワゴン車を先頭に、約200人のデモ隊が行進を開始した。

 

 
子連れママさん隊
恵比寿公園を出て右に曲がりすぐに左に曲がって駒沢通りを行進

 

 

  「九評共産党」で中共解体
 私自身はほとんどデモ隊の列には加わっていない。私は写真を撮って大紀元の活動を紹介するのが役目であると自分で勝手に思っているので、歩道を歩いてひたすら写真を撮りまくっていた。あるときは最前列をあるときは最後尾を。あるときは走って、あるときは立ち止まってデモ隊と行動を共にした。

 

 マイクを持った女性が「中国共産党はいらない!」「900万人が共産党から脱退!」「中国共産党の残虐行為をやめさせよう!」と叫び、パレード参加者も続いて「いらない!」「やめさせよう!」と叫ぶ。

 

 
渋谷橋の信号でデモ隊は右折して明治通りへ。私は歩道橋の上から撮影した。

 

  後ろから撮影
 

 

 
共産党がなければ新しい中国がある 共産党のない新中国を迎えよう
   

 

  

  退党、退党、退党、つまり脱党、脱党、脱党

 

 

     
 デモ隊は天現在寺端の信号で左折し、外苑西通りに入る。私は歩道橋まで走って、歩道橋の上から撮影した。

 

 

 天気予報でも取り上げられていたが、この日は強風が吹き荒れていた。横断幕を持っていると時々モロに風邪の抵抗を受ける。上の写真を見ればわかるようになかなか力づくで前に進むという感じである。

 

 しゃがんでデモ隊の先頭を撮影する女性カメラマン。デモ隊にぶつかる直前にどくのかと思ったら、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのままデモ隊の下をくぐっていました。

 

 

 最後は簪公園に集まって午後3時ごろパレードは終了。簪公園は中国大使館のすぐ近くにある。このあと中国大使館の前で抗議活動が行われるということなのだが、大使館の前は道路が狭く、これほどの大人数が一度に詰め掛けるわけにはいかず、交代で大使館の前で抗議活動を行うということらしい。一部の人が大使館へ向い、一部は帰宅、大部分の人々は公園でおしゃべりをしていた。私は15分ほど経ってから一人で大使館のほうへ向った。簪公園から中国大使館までは一戸建ての間の狭い道を歩く。途中で警官が立っていて呼び止められた。

 「すいません、中国大使館のほうへ行かれますか」 「はい、そうです」 「デモ関係ですか」 「ええ、そうですが」「もう人がいっぱいで今制限がかかってるんですよ」「今だいたい何人ぐらいいるんですか」「それはよくわかりませんが、大使館の前の道路は狭いですから、これ以上集まると交通にも支障がでちゃうんですよ」「私は抗議活動そのものに参加するのではなく、ただ写真を撮りたいだけなんです。反対側の道路から何枚か写真を撮ったらすぐに帰ります。それなら大丈夫でしょう。」「いやあ、ちょっと私が決められることでもありませんから」などという会話をしているうちに、老夫婦がその道を通ろうとして、警官は今度はその老夫婦を説得している。私は強行突破するまでもなく、そのまま坂を上って抗議活動を行われている場所までたどりついた。

 

 

 

 写真を見ればわかるとおり、どう考えても10人にも満たない人数である。しかも参加者はただ横断幕を掲げているだけでいたって静かであり、周囲に迷惑をかけることは全くなさそうであった。私は3枚ほど写真を撮ってその場を離れ、帰宅した。

 

 六本木の中国大使館は結構狭い通りにあり、周辺にはオフィスビルもあるが、一戸建てなんかもあったりする。しかも上の写真といい、2月15日に行われた抗議活動といい、実際には中国大使館領事部から数十メートル離れた場所で行われており、六本木駅方面からビザ申請などのために大使館を訪れた人たちからは抗議活動の存在を気づかれない恐れさえある。恐らく警察がこの場所を指定しているのであろう。いっそうのこともっと数百人、数千人規模でおしかけて大声で中国共産党独裁政権を非難してやりたいのだが、なかなか難しそうだ。とはいえ、残忍で暴力的で遵法精神など皆無で殺人、拷問など朝飯前の殺人組織中国共産党に対し、我々はあくまでも法律を守り、秩序を守り、非暴力で平和的な抗議活動を行わなければならない。道のりは険しいが、民主主義の力によって独裁政権を倒さなければならないのだ。

 

 

 

 

 

 

 




100MB無料ホームページ可愛いサーバロリポップClick Here!