中国共産党脱党者1200万人突破記念論説

中国共産党の最大の敵は中国人

 

 2006年7月25日、中国共産党の脱党者が1200万人を突破した。1000万人突破からわずか3ヶ月、大紀元が九評共産党を発表してから1年7ヶ月である。現代世界で最も大きな変革の渦が中国で発生している。我々は21世紀最大の歴史的事件の生き証人になろうとしている。
 大紀元グループは世界30カ国以上で脱党運動を展開し、海外に住む中国人の間には大紀元の影響力は目覚しいほど浸透している。今や在日中国人の間で大紀元の存在を知らない人はいないくらいである。全世界でほとんど毎週のように脱党応援パレードを開催し、その参加者は比較的少ない場合で数百人、アメリカでは数千人、台湾では数万人を動員するほどの勢いだ。日本でもほぼ毎月のように脱党応援パレードを開催し、大紀元時報を無料で配るなどしている。
 1200万人という脱党者からもわかるように、世界有数の言論統制国家であるはずの中国でも大紀元の認知度は飛躍的に高まっている。数年前からスパムメールという形で中共による法輪巧学習者への迫害の実態を宣伝していた。中国では高校や大学の在学生および卒業生のメールアドレスを比較的容易に知ることができるという事情もあり、スパムメールによる宣伝政策はかなりの成果を収めたようだ。私が中国に滞在していた時にも、法輪巧関係のメールを受け取ったという話を幾人かの中国人から聞いている。当時はまだ九評共産党は発表されていなかったが、1年ほど前に中国人の友人から聞いた話では九評の存在も中国国内で着実に知れ渡っているようだ。とは言っても現段階ではあくまでも水面下である。メールか口コミによって存在が知れ渡るといったところだろう。中国政府は国内のありとあらゆるテレビ、新聞、ウェブサイトから大紀元や九評共産党の文字を徹底的に抹殺している。批判を加えようものならかえって宣伝となってしまうからだ。しかもこの1年ほどの間、時代に逆行するかのようにインターネットに対する統制を強化し、誰もが退屈する共産党教育を強化している。それでも最早完全に情報を密封することは不可能だ。テレビなど公の場で語られることは無くても、水面下で九評の影響は確実に中国国内に浸透している。中国共産党に絶望した党員は、九評を読んだとは口にしないだろうが、党費を滞納する、表向き中共に逆らわないふりをして国家公認の民主党派に籍を移す、多忙により党の活動に参加できないなどの口実、手段を利用して次々と脱党している。
 だが大紀元の脱党運動は勢いを増すばかりだ。オーストラリアでは中国からの直行便で降り立った乗客は、税関を抜けたとたん、中共による法輪巧迫害の実態を宣伝するパンフレット「攻勢」を受けるという。台湾では毎日千人を動員して中国に電話をかけて中共脱党を訴えている。カナダの中国大使館前では24時間365日途切れることなく抗議活動を行っている。
 世界各地で行われているパレード、講演会、ビラ配り、メール配信、電話、抗議活動、ロビー活動などには、外国人も参加してはいるものの基本的には中国人が主体である。日本でもパレードの参加者、大紀元時報のスタッフなど、日本人もいるにはいるが中国人が圧倒的多数を占めている。私はこの点に大いに注目したい。人類史上最大にして最悪の凶悪殺人組織中国共産党にとって最大の敵は誰であろうか。世界の警察国家を自認する超大国アメリカであろうか、歴史問題や領土・領海問題などで常に摩擦を起こしている経済大国日本かであろうか、独立傾向を強めて緊張の度合いを増す台湾であろうか、中共によって植民地支配を受けているチベットや東トルキスタンであろうか。いずれも違う。中国共産党にとって最大の敵は間違いなく中国人自信なのである。ある意味それは当然のことだ。日本や台湾は中共からずいぶんと迷惑を被っているが、その中共に支配されている中国人こそが中国共産党独裁政権による最大の被害者、犠牲者なのである。
 今のところ、日本のテレビ、新聞などの大手メディアは中国共産党による残虐行為や、中共脱党運動の成

7月12日発売のSAPIOに掲載された臓器狩りについての記事。

果について沈黙を保っている。中国政府からの圧力や嫌がらせを恐れているからだ。今まで正論、台湾の声、チャンネル桜などが中共脱党運動について取り上げた程度である。だが日本に対する圧力もいつまでもそうは続かないであろう。7月12日発売のSAPIOではついに中共による法輪巧学習者への臓器狩りについての記事が掲載された。日本の代表的な保守系情報誌でこの問題が掲載されたことは大きな成果といえよう。
 まだまだ不誠実な日本のマスゴミであるが、4年前に北朝鮮に対する報道が劇的に改善したという前例もある。近い将来、日本の大手マスコミでも、中国共産党の残虐行為、今中国国内で起こっている大変革の嵐が報道されるようになることであろう。

正論4月号で博大出版社の『九評共産党』及び中共脱党運動の成果が紹介された。
 

 

 

 

 

 最後に一言、声を大にして言いたい。

 

 

 


中国共産党は法輪巧学習者の臓器をとるな!!

 

 

とるんだったら江沢民の臓器をとれ!!

 

 

 

 

 




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