町田救う会主催、横田めぐみさん写真展


 今まで拉致問題などの北朝鮮関連は取り上げてこなかった。台湾やチベットや法輪巧の問題などと違い、拉致問題は今や全国民的関心事であり、我が国にとっての最重要外交課題でもあり、テレ朝やTBSなどの左翼マスコミでさえも積極的に報道して北朝鮮を非難しており、4年ほど前から日本マスコミの対北報道は確かに正常化したと言える。今更私がサイトで取り上げたところで、もっと有用な情報はいくらでもあるのだから、私が特に役に立てることはほとんど何もないかもしれない。
 それにすでに台湾と中国共産党とチベットについての言論を展開しており、これ以上幅を広げることはサラ

会場となった町田市民ホール

リーマンの私にとって物理的にも無理がある。というわけで今まで北朝鮮に関することは掲示板でちょっと触れる程度に留めてきたのだが、やはり何もしないというのも一日本人として好ましくないかもしれない。別に睡眠時間を削ってでも全身全霊を傾けて運動すべしなどとは全然思わない。ただ国民一人一人が自分の時間や労力をほんの少しでも費やしてみる、このことに私は意義があると思う。私は1億3千万人の日本国民の一人として、本当にささやかな動きではあるが、町田救う会主催の「横田めぐみさんのミニ写真展」に参加し、当サイトで紹介することにした。
 会場となった町田市民ホールへは、町田駅から徒歩8分程度。とはいっても猛暑のため汗ダクダクになってしまう。4回の展示室に入って受付をすませると、DVD閲覧コーナーがあり、その奥に写真展示コーナーがあった。

ミニ写真展の様子

めぐみさんとその家族が幸せそうにしている写真、バドミントン部の部員と一緒に写っている写真、北朝鮮に拉致されてからのめぐみさんの写真、娘とされるキム・ヘギョンさんの写真などが展示されていた。めぐみさんが拉致されてから29年、めぐみさんとその家族がどのような思いでいるかを考えると到底他人事には思えない。横田さん家族のほかにも、北朝鮮の国家犯罪によって家族を引き裂かれて苦しんでいる人たちが一説によると何百人もいるという。国民一人一人が一致団結して対処することが必要だと思う。どんなに些細であっても、何かをすることは何もしないことよりも無限倍の力があるのである。
 DVD視聴コーナーでは10人ほとの人が参観していた。私が見たときには、自民党に対して拉致被害者救済

DVD視聴コーナー

を訴えるデモ活動の様子などが映し出されていた。だが途中で唖然とするような映像が映し出された。中山正暉議員が拉致被害者救済の運動をしている人たちに向って、「じゃあ、あなたたちが選挙に受かってバッチをつけろ!』とどなりつけていたのだ。開いた口が塞がらない。幸い2003年に政界を引退したらしいが、こんな反日というより反平和日本人が自民党の議員をしていたとは、日本の民主主義も相当怪しいものだ。税金を払うのが馬鹿馬鹿しくなってくる。
 最後に受付をしている町田救う会の方と話をすることができた。町田救う会は救う会全国協議会の下部組織や地方組織とうわけではなく、町田市民によって設立された独立した市民団体であるとのこと。もちろん救う会全国協議会とは協力関係にある。年に2度ほど町田市内で講演会を開催し、横田夫妻も度々参加し、数百人から数千人の参加者を集めている。正式な会員制度をとっていないが、スタッフは10人ほど。とはいっても講演会開催時には100人ほどが協力してくれるという。民主主義国家ではこうした市民による地道な活動が重要である。このようなイベントが日本全国の隅々で行われてほしいと思う。町田救う会は10月8日(日)に町田市民ホールで横田夫妻による講演会を予定している。私個人にできることなどたかが知れいているが、ささやかながら応援して行きたいと思う。

 

こちらで署名をしてきました。

 

受付の様子

 

 

 




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