中国共産党脱党者1500万人突破記念特別論説
日中友好を望むのなら中国共産党に反対すべし!!

 11月3日、中国共産党及びその関連組織からの脱党表明者数が1500万人を突破した。つい最近1000万人を突破したばかりのような気がしていたが、あっという間に1500万人だ。中国共産党の衰退は留まるところを知らない。来るべき中国の大変動は確実に近づいている。中国共産党の衰退、それは百利あって一害なしと言っても過言ではない。日本にとっても中国にとってもアジア全体にとっても間違いなく有益である。
 中国はまぎれもなく大国であり、我が国にとって中国との関係は決して無視などできない重要なものであることは確かだ。いかなる近隣諸国であれ、友好関係を築くに越したことはない。言うまでも無く、90年代以降日中両国の政治関係は摩擦が続き、特に21世紀に入ってからの数年間はその傾向が顕著だ。日中関係が緊張するとき、その原因の根本を辿れば、全てとは言わないまでも、そのほとんどが中国共産党の悪政にあることは明らかだ。
 記憶に新しい2005年の反日暴動事件にしても、中国共産党が背後で操っているのは言うまでもない。デモ隊が破壊行為や暴力行為に及ぶと、さすがの中共政権も事態を危惧し、4月末頃には反日暴動はピタッと病んでしまった。今思えば何とも奇妙だ。イスラム教国がデンマーク大使館を襲撃した時のムハンマド風刺画問題のような、直接的なきっかけが反日暴動には存在しない。自然発生的に暴動が起き、自然発生的に沈静化してしまった不可解な動きは、中国共産党による操作としか考えられないであろう。
 この反日暴動の例を見ればわかるとおり、中国人民の反日暴動というのは中国共産党によって巧みにコントロールされたものだ。8月15日や9月18日(満州事件が勃発した日)が近づくと、テレビや新聞ではさかんに抗日戦争時の特集が組まれ、人民の反日感情を醸成する。ちょっと行き過ぎたと思ったらゴールデンタイムに日本のアニメやドラマを放送して反日感情を和らげようとする。しばらくしたら日本の娯楽番組を規制して抗日戦争の番組を放送するというように、反日感情の「調整」を行っているのである。
 しかも中国共産党が垂れ流す反日番組とは、「南京大虐殺」のように、日本ではすでに論争し尽くされて捏造であるという結論で決着した問題であったり、従軍慰安婦や七三一細菌部隊による人体実験、少女の太ももの肉で餃子を作って食べただの、生きたまま頭を切り裂いて脳みそを食っただの、歴史とは根本的にかけ離れた創作物語である。それをテレビで延々と流し、小学校では6歳のときから子供たちの脳裏に刷り込む。
 国交樹立以来30年間、日本は何十回も謝罪をし、莫大な援助を続け、経済関係の強化や文化交流に力を入れ、中国に対し誠実で真摯につきあってきたにも関わらず、中国政府は人民に、謝罪したことも援助をしていることもほとんど伝えない。これでは半永久的に日中友好など望めないであろう。
 1971年にはそれまで日本の領土ということで何の疑問も無かった尖閣諸島の領有権をいきなり主張しだし、東シナ海の油田を盗掘し、日本の国連安保理の常任理事国入りを全力で阻止し、李登輝氏の訪日を全力で妨害し、首相の靖国神社参拝にも猛烈に干渉し、化学兵器の処理に60兆円を要求し、在日中国人の凶悪犯罪には無視を決め込み、日本海に大量の大型クラゲを送り込むなど、中国共産党の対日姿勢はまさに敵対的である。こういった問題に日本が低姿勢でいると、中国はますます付け上がってさらなる理不尽な要求を突きつけてくるのは明らかだ。日本が毅然とした対応をとらないと、そのうち文化大革命で破壊された文化遺産は戦争中の日本軍のせいにされ、中国国内の絶望的な環境破壊は日本企業のせいにされてしまうのではないかと、私は危惧している。
 このホームページでも度々述べていることだが、日本人が中国共産党によって多大なる迷惑を被っていることは言うまでもないが、それ以上に悲惨なのが中国共産党に直接支配をされている中国人民、および植民地の人民である。反右派闘争、整風運動、三反五反運動、大躍進運動、文化大革命、チベット侵略、東トルキスタン侵略などで8千万人という人類上最大の大量虐殺を行ったのが中国共産党である。文革終結後も、天安門広場で数千人を虐殺し、当時チベット自治区総書記だった胡錦濤はチベット人を大量虐殺した。現在でも民主活動家を弾圧し、キリスト教家庭教会を次々と襲撃し、法輪功学習者には残虐な拷問を加えたり、生きたまま臓器を抜き取ったりと、中国共産党の残虐行為は留まるところを知らない。90年代頃は、経済発展とともに中国も民主化の道に進むという期待を持つ人も多かったが、21世紀には言ってから言論は締め付けられ、インターネットも完全に当局の監視下に置くなど、民主化とは確実に逆行している。文革時代よりましになったのは確かだ。だがこのまま経済発展をすれば自然と民主化に向うというのは根本的な誤りであり、民主化を進めるなら外部から強力な圧力が必要である。
 中国、中国人民との友好関係を築きたいのであれば、中国を支配している中国共産党暴虐独裁政権に徹底的に反対すべきであるとうことはご理解いただけたと思う。それこそが日中友好の最短距離であり、中国人民の幸福、アジア全体の平和にとっても有益なのである。
 一般的に言われている日中友好とは中国共産党との友好であり、実際には日中友好でないどころか、友好を阻害する行為である。日中友好協会などの日中「友好」七団体や、政界に蛆虫のように這い蹲っている「親中派」の政治家は、むしろ日中友好を阻害する筋金入りの反中派であると断言してよい。なぜそこまで中国人民の不利益になるようなことするのであろうか、そんなに中国人が憎いのであろうか、私には理解できない。一般的に中国に悪感情を持っている保守派の政治家や言論人は、中国共産党が中国人民を迫害したり虐殺したりというニュースを聞いて喜んだりは絶対にしない。むしろ憤りを感じるのが保守派の傾向である。だが「親中派」や左翼は中国人民の敵である中国共産党に媚びへつらい、中国人民への迫害を助長しているのである。
 私は、日本マスゴミの報道姿勢も相当白状だと思う。そもそもテレビ、新聞などの大手メディアは産経などの一部を除いて大部分は長い間北朝鮮による拉致問題に無関心を貫いてきた。2002年の日朝首脳会談をきっかけに大幅な転換が見られ、基本的に現在の日本マスゴミの北朝鮮に対する報道姿勢は評価していいと思う。だが中国共産党の法輪功学習者に対する生体臓器摘出問題については、日本のテレビ、新聞は完全に無視したままだ。その一方でアジア外交の修復だのとほざいているのだから偽善者ぶりも甚だしい。
 本当に日中友好を望むのであれば、天安門虐殺事件、チベット弾圧、民主活動家の弾圧、キリスト教などへの宗教弾圧、台湾に800発のミサイルを向ける武力強迫、北朝鮮難民の拘束及び強制送還、法輪功学習者への生体臓器摘出問題、などを徹底的に追及し、中国共産党を厳しく非難すべきである。遠慮や妥協は禁物だ。中国共産党が隠し通したい真実をほじくり返し、大衆に知らしめるべきだ。
 

2005年8月28日、中共脱党応援パレード(東京新宿)

 

2006年1月22日、中共脱党応援パレード(横浜関内)

 

2006年2月16日、中国大使館前で大紀元襲撃テロ事件に対する抗議活動(東京西麻布)

 

2006年3月11日、チベット民族蜂起47周年記念平和行進(東京新宿)

 

2006年3月19日、中共脱党応援パレード(東京恵比寿)

 

2006年4月9日、中国の反日暴動一周年デモ行進(東京新宿)

 

2006年4月23日、中共脱党一千万人応援パレード(東京池袋)

 

2006年6月3日、六四天安門事件17周年記念パレード

 

2006年6月11日、中共脱党応援パレード(横浜関内)

 

2006年8月26日、中共脱党応援パレード(上野公園)

 

2006年10月1日、国慶節に行われた中共脱党応援パレード


 

 




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