北京オリンピック反対街頭行動

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 3月3日、東京銀座で北京オリンピック開催に反対する街頭活動が行われた。午後2時から数寄屋橋交番前で始まったのだが、ちょうどそこへ朝鮮総連のデモが目の前の外堀通りを通過したため、前半は西村修平氏が北朝鮮の拉致事件や人権侵害を非難するというやや予想外な展開となった。
 朝鮮総連が主催する反動派のデモが過ぎ去った後、ようやく街頭活動も本題に入った。東京都議会議員の土屋たかゆき氏を中心に、同じく都議会議員で若手のホープ(39歳)である吉田康一郎氏、主権回復を目指す会代表の西村修平氏らが、中国共産党が行っている法輪功迫害、チベット、東トルキスタンでの迫害、民主活動家への迫害、法輪功学習者からの生体臓器摘出など様々な人権侵害をとりあげ、中華人民共和国には平和の祭典であるオリンピックを開催する資格はないと訴えた。北京オリンピック開催を認めることは、すなわち中国共産党の数々の人権蹂躙をも容認することを意味するのである。何も難しく考えることはない。人間としてごく普通の価値観があれば、中華人民共和国に開催する資格がないことは明白である。
 さらに途中で法輪功学習者の金子容子さんが簡単な挨拶を行った。中国籍の金子さんは1999年に新潟県の日本人男性のもとへ嫁いだが、2002年5月に北京で法輪功の真相を伝えるビラ配りをしたために中国警察に逮捕され、約1年半もの間強制収容所で壮絶な拷問を経験したのち、2003年11月に釈放された。
 約十数名が中国共産党の人権侵害を非難するプラカードを掲げていたほか、十名ほどの人が歩行者にビラ配りをしていた。午後3時過ぎにシュプレヒコールを叫んで街頭活動は終了した。
 
 これからも中国共産党が行っている人権蹂躙を明らかにすべく、全国各地で活動をすべきであろう。街頭で演説などを行う場合は、下手すると奇異の目で見られ逆効果となる恐れもある。そうならないためには街頭活動の理由として緊急性が必要である。以下の二つの要素に考慮する必要がある。
・ 人命などが関わるような緊急性。
・ 間違った決定や間違った情報操作が行われようとしている緊急性。
今回の北京オリンピック反対運動の場合は前者に相当する。数多くの無実の中国人、チベット人、ウイグル人が中国共産党から殺害や拷問などの残虐行為を受けている状況下で、我々日本人が知らんぷりを決め込んで放置しても良いとは到底思えない。しかもテレビ・新聞などの大手マスコミは中国共産党の圧力に屈して本来の職責を放棄し、中共に都合の良い報道ばかりしている。雑誌や書籍では真実を伝える良書が数多く出ているが、出版物ではなかなか一般のサラリーマンや主婦や学生にまで情報が浸透しにくい。そこで街頭で積極的に情報を伝える必要性が生じるのである。中国共産党が行う生体臓器摘出に関し、まさか「中国共産党は正しい、どんどん生きたまま臓器をもぎ取るべきだ!」などと考える人はまずいないであろう。一人でも多くの人に真実を伝え、中華人民共和国の幻想から目覚めさせるべきなのだ。
 

 

銀座の数寄屋橋交番前で行われた北京オリンピック反対街頭行動。

 

演説をする東京都議会議員の吉田康一郎氏。隣は土屋たかゆき氏。

 

今回掲げられたプラカードの数々。

 

 

 

挨拶をする金子容子さん。

 

沿道でビラ配りも行われました。

 

シュプレヒコール。

 

新唐人テレビからインタビューを受ける西村修平氏。

 


 




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