温家宝来日不歓迎デモに参加しよう

 4月11日、中国の温家宝首相が訪日する。それに伴い、我が国の保守系団体は4月8日、東京新宿で「温家宝来日!忘れるな!中国の反日暴動 二周年デモ行進」を予定している。ぜひとも多くの方々へ参加を呼びかけたいと思う。
 欧米諸国では中国首脳が訪問すると民間団体が盛大な抗議デモで迎えるのが通例となっている。昨年4月に胡錦濤が訪米した際には法輪功学習者、在米台湾人、在米チベット人、中国民主活動家らが史上最大規模の抗議デモを行ったのは記憶に新しい。そのほかにも中国首脳がイギリス、フランス、スイスなど、欧米諸国であればどこに行っても抗議デモの洗礼を受ける。それは当然だろう。欧米諸国が半世紀以上も前に植民地主義を放棄したにも関わらず、中華人民共和国はいまだにチベットと東トルキスタンに過酷な植民地統治を行っている。過酷な弾圧は多数派である中国人にも及び、法輪功学習者は生体臓器摘出や生殖器への電気棒の挿入など、映画でも見られないような残酷さを極めた拷問が今でも行われている。ごく常識的な良心のある人間であればこれらの残虐行為に反対しないはずがない。
 ところがどっこい、近隣のアジア諸国では中国首脳が訪問しても、今まではそれほど目立った抗議活動が行われることはなかった。アジア屈指の民主主義国家であるはずの日本も例外ではない。ただし、日本の場合は中国首脳が我が国を訪問するのが西暦2000年の朱鎔基首相以来6年半ぶりで、抗議のしようがなかったという事情もある。ぜひともこれを機会に、我々日本人一人一人が声をあげ、サイレント・マジョリティを表舞台へ登場させる必要がある。過去の例では保守系団体が200人程度のデモ行進を行ってもメディアで取り上げられることはほとんどなかった。だが中国首脳訪日に対する抗議デモとなれば、マスコミにも取り上げられる可能性は充分にある。今度のデモ行進は、世論を喚起する大きなチャンスとなるであろう。
 さらに中国共産党がこの十数年来行ってきた強烈な対日敵対政策を思い起こしてほしい。南京大虐殺などの創作を史実としてでっちあげ、歴史認識や靖国参拝に強引に干渉し、尖閣諸島を強奪しようと虎視眈々と狙い、東シナ海の天然資源も盗掘し、李登輝氏やダライラマの訪日も妨害し、有毒食品を日本に送りつけ、官製デモで日系スーパーを破壊する。これらの破廉恥行為に対し、日本政府、マスコミ、国民はひたすら我慢と忍耐を強いられ、すると中国政府はさらにつけあがって益々反日政策を強化するという悪循環に陥ってきた。今度こそ中国政府に対し、今まで行ってきた下劣な対日敵対政策の代償として手痛いしっぺ返しを喰らわせるべきだ。
 このような抗議活動に関し、「日中友好を損ない、我が国の国益を損なう」という意見もあろう。だがそれは友好の意味を完全にはきちがえている。ドイツが好きな人はヒットラーも支持しなければならないのだろうか?朝鮮半島に興味がある人は金正日の独裁政権も支持しなければならないのか?日本が好きな人はオウム真理教も好きにならなければならないのか?答えは言うまでもなかろう。中国との友好を望むのであれば、なおのこと中国共産党が行っている残虐行為に激しく抗議するべきなのだ。
 今まで日本で平和や人権を唱える人々は、60年前の日本の戦争や、アメリカのイラク戦争を批判することには熱心なのだが、より深刻なはずの中国共産党や金正日の残虐行為には意図的に無視し、間接的にこれらの残虐行為を助長するような行為までしてきた。今こそ我々保守派が立ち上がり、真のアジアの平和と人権のために立ち上がるべきである。

 

2006年4月9日に行われた反中共デモ。

忘れるな!中国の反日暴動 二周年デモ行進
< 温家宝首相来日、国会演説阻止!>
日 時  平成19年4月8日(日) 13時半 主催者挨拶 14時 デモ行進出発
場 所  新宿大久保公園
(JR新宿駅東口、西武新宿線新宿駅から歌舞伎町方面へ都立大久保病院前)
主 催  4・9反中国デモ行進実行委員会 
主権回復を目指す会、自由チベット協議会、歴史基本講座研究会、靖國会、
     魂守の会、政経調査会(3月15日現在)
実行委員長 酒井信彦(日本ナショナリズム研究所所長)
代表 幹事  西村修平(主権回復を目指す会代表)永山英樹(台湾研究フォーラム会長)
問い合せ  西村(090-2756-8794) 永山(090-4138-6397)
※雨天決行
※隊服、戦闘服での参加はお断りします。
※プラカードの持参を歓迎(主催者も用意します)※子供連れ歓迎

 




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