中国共産党脱党応援パレードin横浜

 

中華人民共和国の国慶節を翌日に控えた9月30日、横浜で中国共産党からの脱党応援パレードが横浜で行われた。あいにくの雨だが参加者は200人近くに達していた。

今はちょうどミャンマーで僧侶らを中心に民主化を求めるデモ行進が行われている。それに対し、軍事独裁政権はついに暴力的弾圧を始め、少なく見積もって10人の死者が出ている。

そしてこのミャンマー軍事独裁政権を裏で支えているのが中国共産党である。北朝鮮、スーダン、ジンバブエなど世界の凶悪独裁国家を支え、民衆に苦痛を与える中国共産党の罪は重い。

実は私はミャンマー軍事政権「国家平和発展評議会」については、中国共産党や金正日のような凶悪殺人政権に比べればはるかにましだと思っているし、ここ十数年間の大部分を自宅軟禁という状態で過ごしたアウンサン・スー・チー女史に果たして政治が務まるのか疑問である。だからといって長期にわたる軍事独裁の閉塞状況がこのまま続いていいとは思わない。かつて1990年に台湾とモンゴルで見られたような落としどころを何とか見つけられないものだろうかと願っている。

さて、中国共産党の暴虐独裁振りは相変わらずである。私は独裁政治を全面否定するわけではない。シンガポールのように優秀でクリーンな独裁政権であれば、別にそのままでいいと思うし、一部の産油国のように税金も医療費も大学の学費も全て無料というぐらい福祉が発達していれば別に民主なんか必要ないかもしれない。しかし中華人民共和国で起こっている身の毛もよだつ悲劇は、まぎれもなく中国共産党独裁による弊害がとことん露呈して、一切のチェック機能も自浄機能も働かないことによって引き起こされている。このような絶望的状況は内外から強い圧力をかけて動かしていくしかないのである。

今毎週週末に大紀元関係者が銀座で北京オリンピック反対を訴えるビラ配りを行っているという。私は北京オリンピックを中止に追い込めるとは思っていない。だが中国共産党の残虐行為を世に知らせるいい機会だと思っている。こうした地道な努力はいつかきっと実を結ぶことであろう。

 

集合場所となった関内駅前の大通り公園。

 

 

  

   

 

   

 

 

中華街の朱雀門。「熱烈慶祝中華人民共和国国慶」と書かれた横断幕の前を、中国共産党からの脱党を訴えるデモ態が通り過ぎます。

 

  右側は山下公園。

 

ゴール地点となった山下公園。お疲れ様でした。

 

   

You tube動画

 

 

 

 




100MB無料ホームページ可愛いサーバロリポップClick Here!