河野談話の白紙撤回を求める街頭署名活動(神奈川県小田原市)
 
 

 2007年12月29日、神奈川県小田原市で河野談話白紙撤回を求める街頭署名活動が行われた。私は今まで南京大虐殺や従軍慰安婦などのいわゆる歴史認識問題にまで手が回らないため、ホームページでも取り上げてこなかったし、講演会などにも参加することはなかったが、年末年始の連休ということもあって今回は取材に行くことにした。ところでなぜ小田原市なのかというと、河野洋平の選挙地盤だからである。小田原は遠いというイメージがあって、実は前日の夜になっても行くかどうか迷っていたのだが、実際に行ってみると、横浜南部在住の私にとっては東京の山手線内側の地下鉄よりかはよっぽど行きやすかった。

 午後1時過ぎに小田原駅東口に到着。階段を下りると男性が2人立っていて、一人が日の丸を持っているのですぐにこの人かなと思い話しかけたところ、街頭活動が行われている場所を案内してくれた。名刺を渡して自己紹介をし、台湾独立を応援したり、中国共産党の人権侵害を糾弾するホームページを運営していることを話すと、「台湾独立は私も賛成ですよ」と言ってくださった。やはり正義感がある人とは互いに話が通じるものだ。

 街頭活動には30人以上の有志たちが集まり、ビラ配りや署名活動や演説が行われていた。演説は5,6人の人たちが交代で演説を行い、あるひとは「もし軍による組織的強制連行が事実であるならば当然謝罪し、補償すべきだが、事実はそうではありません」と正論を主張、またある人は「皆さんの税金が河野洋平のおかげで無駄遣いされているんです。」と小田原市民に訴えた。ビラ配りや署名集めも比較的順調だったようだ。

 1時間半ほどで街頭活動は終了した。河野談話の白紙撤回を求める市民の会が今年から行っている地道な活動により、今までに15000名の署名が集まったという。特に今回は河野洋平の地盤で行われた意義は大きいと思う。できれば平塚市で行うのもいいのではないかと私は思っている。河野洋平は平塚市在住であるし、小田原(人口20万)より平塚(人口26万)のほうが人口が多いからだ。

 日本が抱えている歴史認識問題は非常に深刻だ。もちろん、日本が犯した過ちが真実であるならば、それは真摯に向き合って反省、謝罪すべきである。しかし捏造された物語を史実と看做して謝罪したり補償したりするのは偽善であり、悪質でさえある。そのような行為は世界の模範にならないどころか、中国や北朝鮮のような凶悪人権侵害国家を利するだけだ。現在の大方の日本人には、歪曲された歴史を受け入れたほうが中国や韓国に文句を言われないので居心地がいいのかもしれない。だが嘘と偽善を通してはならないと思う。政府、政治家、マスコミは国民を欺いてはならない。そして我々国民一人ひとりが勇気を持って真実に向き合うべきである。

 

河野談話について詳しくは以下のページをご覧ください

河野談話の白紙撤回を求める市民の会

慰安婦関係調査結果発表に関する河野内閣官房長官談話 (外務省ホームページ)

慰安婦関係調査結果発表に関する河野内閣官房長官談話 - Wikipedia

 

小田原駅前で行われた街頭活動。 市民の会のTシャツ


若い人たちが積極的に活動しています。 河野洋平の罪は本当に責任重大です。

 

精力的にビラ配りが行われました。

 

 

 

 

とある老人が抗議に来たようです。一応顔をぼかしておきます。 演説をする瀬戸氏とプラカードを持つ西村氏

 

You tube動画 河野談話の白紙撤回を求める街頭署名活動1

 

You tube動画 河野談話の白紙撤回を求める街頭署名活動2   

 

 




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