日本に謝罪を求めながら外国に謝罪しない江沢民

 

 江沢民は隣国日本が大嫌いなようである。中華人民共和国の反日政策は建国当初からのものだが、江沢民政権下に入ってからの反日政策は著しい。広大な中国全土のあちらこちらに次々と立派な抗日記念館やら南京虐殺記念公園を造っている。どれも規模が大きく立派に造られており相当お金をかけている事が良くわかる。それだけ資金があるのならもっと中国全土のトイレをきれいにしてほしいのだが。それにそういうのを造るのであれば天安門虐殺記念館やチベット虐殺記念館も造らなければバランスが取れないはずだ。

 江沢民は日本の首相や大臣にあったときに言うことは大きく分けて二つしかない。「謝罪しろ!!!」「金を出せ!!!」このふたつだけである。江沢民は日本の首相にあったときには必ず戦争の話をして「過去を忘れるな!!!!」「謝罪しろ!!!!!!」とまるで赤ん坊のようにおぎゃーおぎゃーわめいている。98年に日本を訪問したときに行く先々で日本人に対して「謝罪しろ!!!!!」を連発したし、それ以外の話は何もしなかった。あのどうしようもない豚は日本に関することになるとそれ以外の思考が浮かばないようである。まさしく豚と同じ程度の脳みそしかもっていなのである。

 ところで、日本に対してそれほど謝罪、謝罪とおぎゃーおぎゃーわめいている豚皇帝江沢民自身はきちんと模範を示しているのだろうか。もちろんそんなことはない。江沢民がカンボジアを訪問したときには、かつて中華人民共和国が大量虐殺を行ったポルポト派を支援していたことに対し、謝罪を求めるためにカンボジア国民の間で激しいデモが起こった。しかし江沢民自身は全く知らんぷりである。

 また、1979年に中華人民共和国がベトナムを侵攻し、ベトナムに大敗して惨めに追っ払われたいわゆる越中争について、現在のベトナムの教科書には誇らしげに書いてある。しかし江沢民はベトナムを訪問したときには謝罪するどころかベトナムの首脳に「もう過去のことは忘れよう」と言って越中戦争のことを教科書から削除するよう求めた。日本に対しては日中戦争のことをもっと詳しく書けと要求しておきながら、ベトナムに対しては越中戦争のことを削除せよと要求する。全く破廉恥としか言いようがない。

 江沢民は日本に対しては文句を言うことしか脳みそが働かないが、外国人から文句を言われることにはきわめて敏感である。97年にアメリカを訪問したときには行く先々で人権団体の激しい抗議に遭遇した。江沢民が車で移動するときには道路の両側は人権団体に囲まれた。豚皇帝江沢民はアメリカの政府に対してデモを取り締まるよう求めたが「わが国は民主主義国家だからそんなことはできない」といわれ断られてしまった。99年にスイスを訪問したときは江沢民の演説中に歓迎式典の会場にまで人権団体のデモがなだれ込んできて、しかも警備員がきちんと取り締まらなかったので江沢民は怒り心頭して演説を途中でやめ、「君たちはよき友人を失った」といって帰っていった。スイス人、およびスイス政府の行動にはとても感心させられる。同じ年に江沢民はイギリスに行ってもフランスに行っても人権の洗礼を受け続けた。

 ところで、カンボジアやベトナムに対して謝罪しない江沢民であるが、中国人こそが中国共産党の最大の被害者であり、中国共産党の総書記という立場にある江沢民は中国の人々に対して謝罪しなければならないはずである。中国共産党は今までに大躍進運動、反右派闘争、文化大革命、チベット侵略、東トルキスタン侵略、天安門虐殺事件、などなど様々な悪事を行ってきたが、どれひとつとして謝罪をしていない。天安門事件にいたっては虐殺の事実さえ認めないどころか、「一人の死者も出ていない」などと言う有様である。これら数限りない悪行の数々に対して全く謝罪も反省もしない中国共産党が日本に対して60年も前のことで謝罪を求め続けるのはどう考えてもおかしい。自分の今現在の罪を棚に上げて他人の大昔の罪を追及し続けるというのは誰がどう考えても理不尽である。

 しかし日本政府にも大きな責任がある。外交と言うのは人と人との関係とは似ていうる部分もあろうがやはり少し異なる。国家間の関係と言うのは非常に厳しいものである。いつまでも謝罪してくれる国があれば調子にのって謝罪を求め続けるのが普通の国家というものだろう。そう考えればむしろおかしいのは日本政府のほうであり、江沢民はそれほどおかしくはない。そこでわれわれ日本人は大昔の戦争のことで反省するのではなく、今まで謝罪し続けてきたことで反省するべきであろう。しかも日本が中国に謝罪し続けることには、より重大な弊害がある。日本が謝罪し続ければ今現在中国共産党がチベットや東トルキスタンなど、さらには中国全土で行っている筆舌に尽くしがたいほどの残虐行為を隠すか正当化することにつながるのである。70年代に比べれば規模は小さくなったが、中国共産党の残虐行為は現在進行中である。何の罪もない中国の人々を守るために、日本政府は中国共産党に対して謝罪するのではなく、今現在行っている残虐行為に対して激しく抗議しなければならない。遠慮は無用である。それくらい中国共産党の残虐行為は筆舌に尽くしがたい。激しく、徹底的に抗議するべきである。

 

   

 

  

 




100MB無料ホームページ可愛いサーバロリポップClick Here!