チベット砂曼荼羅ライブパフォーマンス見学リポート

 

 今回のイベントが行われた護国寺は東京都文京区にあります。東京メトロ有楽町線護国寺駅を出て、ちょっと振り返ったらさっそく仁王門が表れます。

 

 

 護国寺は徳川綱吉の母、桂昌院の発願によって創建されました。本堂は17世紀末に建立された国指定重要文化財です。

 

 

     

 

 

護国寺境内の右側にある書院で今回のイベントが行われました。

 

 

 

 受付です。壁には雪山獅子旗が掲げられ、チベットをアピールしています。

 

 

 

 約200人が集まり、なかなかの盛況ぶりでした。若いカップルなんかも来てたりして、多くの日本人が関心を寄せてくれて嬉しく思います。報道関係者も来ていました。左端の白い服を来たカメラマンはTBSでした。

 

 

砂曼荼羅を描く僧侶。

 

 

集中!

 

 

カラフルな色彩ですね。

 

 

 製作途中の砂曼荼羅。私は初日に来たので、まだまだ未完成ですが、イベントが終了する7月30日には立派な作品に仕上がっていることでしょう。

 

 

同時開催としてタンカも展示されています。

 

 

タンカの一つ

 

 

日本画家・山田真巳による仏画展

 

 

 

 

 チベットの民芸品・書籍の販売コーナー。写真に写っているのはチベットサポートグループKIKUによる出展。収益金はチベットの支援活動に用いられるということです。

 

 

おみやげコーナーもなかなかの盛況振りでした。

 

 

 歴史的に見て日本とチベットは密接な関係にあるとは言えないかもしれません。日本人が初めてチベットを訪れてからまだ100年程度しか経っていません。それでも、現在の日本とチベットは、中国共産党という共通の敵を抱え、お互いに重要な間柄となりつつあります。しかも日蔵両国は互いに仏教国であり、そういう意味での親しみもあります。ですから日本の仏教界もたびたびダラムサラから僧侶を受け入れています。今回のような文化交流が今後ともますます盛んに開催されるといいですね。

 

 

 

 

 




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