チベット・スピリチュアル・フェスティバルに参加してきました
4月29日から5月6日まで東京都文京区の大本山護国寺でチベット・スピリチュアル・フィスティバルが開催されている。日本で行われるチベット関連のイベントとしては最大規模のものと思われる。開催期間中は砂曼荼羅、法話、瞑想セッション、仮面舞踊、映画上映、写真展、チベットショップなど数々のイベントが行われる。基本的に入場は無料。せっかくのゴールデンウィークなのだから首都圏在住の方は是非一度足を運んでいただければと思う。
私は開催初日の29日に護国寺を訪れた。チベットショップでは本2冊とDVD1枚を購入。今回購入したDVD『ヒマラヤを越える子供たち』については後日紹介記事をまとめたいと思う。写真展では渡辺一枝氏が撮影したチベットの自然、文化、人の写真を鑑賞。午後5時から始まった仮面舞踊は数百人が集まる大人気で内容的にもなかなか見ごたえのあるものだった。
2000年の歴史と優れた文化を誇るチベットは多くの日本人の心をがっちりとつかんでいるように感じた。メディアではチベットは「中国チベット自治区」として紹介されることが多い。現在チベットが中国共産党によって支配されていることは事実である。だがこのイベントに参加して、チベットが中国の一部分であるなどとは全く感じられなかった。祖国を占領されても世界にその存在をアピールし、力強く生き続けるチベット、及びチベット国民を今後とも応援していきたいと思う
大本山護国寺の仁王門 本部テント。パンフレットが売られています。
大盛況のチベットショップ。 私は本2冊とDVD1枚を購入しました。
渡辺一枝氏の写真展
護国寺の不老門 護国寺の本堂
仮面舞踊が始まる直前。数百人が集まる大盛況。