【チベット大弾圧】中国大使館前で抗議活動
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3月10日から続くチベットの騒乱で、すでに中国共産党は少なく見積もって80人のチベット人を虐殺した。これに対し、インド、ネパール、日本、アメリカ、オーストラリア、イギリス、フランス、イタリア、オランダ、ベルギー、スイス、チェコなど、世界中で抗議デモが発生している。この動きがもっと世界中に拡大してほしいと思う。 日本でも3月16日に代々木公園でチベットサポーターによる抗議活動が行われたのに続き、3月17日、有志たちによる抗議活動が自由チベット協議会、チベット問題を考える会、主権回復を目指す会、NPO外国人犯罪追放運動、せと弘幸Blog『日本よ何処へ』などの呼びかけで中国大使館前で行われた。 午前11時半、六本木ヒルズ前で集会が30分開かれた。そして中国大使館へ向ってデモ行進を開始したところ、大使館の手前で警察官が力ずくで制止したのだという。そして代表者5名のみが大使館前まで行くことを許され、ポストに抗議文を投函した。 抗議活動はさらに外務省前、議員会館前でも行われた。平日であるにもかかわらず約100人が参加し、報道陣も多数取材に駆けつけるなど、日本でもチベット問題への関心が徐々に高まっていることが窺える。 私はこの日の抗議活動には参加できなかったのだが、台湾研究フォーラム会長で、ブログ「台湾は日本の生命線!」を運営している永山英樹氏が写真を提供してくださったので、以下に紹介したい。
写真提供 永山英樹氏 |
『中国はいかにチベットを侵略したか』 マイケル・ダナム著 講談社インターナショナル \1890
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