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3月20日、草莽全国地方議員の会や誇りある日本をつくる会、チベットの独立と自由を支持する会の主催によるチベットを支援するための抗議デモが行われた。
午後12時半、六本木駅から徒歩数分のところにある三河台公園で集会が始まった。この日は雨にも拘らず、300人近い人々が集まっていたほか、報道陣も多数取材に駆けつけており、中には外国のテレビ局の姿も見られた。集会では東京都議会議員の吉田康一郎氏ら、地方議員が挨拶を行ったほか、ペマ・ギャルポ氏も演説を行い、中国政府によるチベット弾圧を非難した。
午後1時半、デモ行進がスタートした。参加者はチベットの国旗である雪山獅子旗や日の丸や、「チベットに独立と自由を」「中国政府はチベット人虐殺を直ちにやめろ!」「北京五輪開催を返上せよ」などと書かれたプラカードを手にしながら六本木通りを行進した。また先頭を走る車の中から女性がシュプレヒコールを叫ぶのに続いて、300人の参加者も「中国のチベット弾圧を許すな!」「チベットの独立と自由を支持するぞ」「中国にオリンピックを開催する資格はないぞ」とシュプレヒコールを叫んだ。
約40分の行進の後、笄(こうがい)公園に到着した。最後の集会でも地方議員の方々やチャンネル桜の水島社長が演説を行った。さらに東トルキスタンのウイグル人2人が壇上に上がるとひときわ盛大な拍手が沸き起こった。彼らは日本人がチベット支援のために立ち上がっているのを見て、まるで自分の国のことのように喜んでいた。
最後にシュプレヒコールを叫んで抗議行動は終了した。参加者は皆、今回の中国政府による残虐行為に対して、強い憤りを感じているようであった。
3月に入って東京では私が確認できただけですでに5回も抗議行動が発生している(騒乱直前の1回を含む)。数多くの日本人がチベットに関心を持ち、正義感から行動を起こすようになったことは非常に喜ばしいことだ。その一方でチベットや東トルキスタンでは中国共産党による弾圧が強化されているという。一日も早く両国が中共の圧制から解放されることを願ってやまない。だが中国共産党は自ら引き起こしたチベット人虐殺をきっかけに起きた騒乱を、こともあろうかインドにいるダライラマ法王の責任になすりつけるという愚行を繰り返している。このような無責任な国にオリンピックを開催する資格はないのはもちろんのこと、国連安保理常任理事国を務める資格などないのは言うまでもない。我々民衆一人ひとりが断固として一切の遠慮や妥協を廃して中国共産党に強く抗議することが望まれる。
三河台公園での集会の様子
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報道陣も多数取材に駆けつけていました。 |
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東京都議会議員の吉田康一郎氏 |
ペマ・ギャルポ氏 |
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全くその通り!! |
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傑作!!
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いよいよ出発! |
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先導車
チベットの国旗である雪山獅子旗
地方議員の先生たちがデモ隊の先頭を歩きます。
手にチベット国旗のプラカードを持つ参加者
シュプレヒコールを叫ぶ参加者
六本木ヒルズ前を行進する300人の参加者
東トルキスタン国旗とチベット国旗
笄公園に到着、お疲れ様でした。
笄公園で行われた集会の様子。
ウイグル人が壇上にあがると、盛大な拍手が沸き起こりました。
笄公園
写真の掲載あたっては、地方議員や著名人を除く一般の参加者の方々については、あまり顔が目立たないように配慮して掲載しています。
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