在日チベット人主催デモ行進を東京六本木で決行!

 

北京虐殺オリンピック開幕翌日の8月9日、東京六本木で在日チベット人主催のデモ行進が行われた。午後4時半からおなじみの三河台公園で集会が始まり、牧野聖修前衆議院議員らが演説を行った後、午後5時過ぎにデモ行進がスタートした。この日の参加者は何と550人!胡錦濤来日当日の4200人と比べれば劣るものの、ここ最近のデモ行進は多くても300〜400人ほどだったので、500人を超える人数を動員したことは大きな成果だと思う。

この日は幸い雨も降らず、空は曇っていて日差しも強くなく、デモ行進にはちょうどよい気候であった。約40分ほど行進した後に笄公園に到着、その後もしばらくは「フリー・チベット」コールが続いた。

ここ最近の傾向をまとめて見ると、チベット及び広い意味での中国共産党に反対する運動は3月14日のラサ暴動をきっかけに急速な盛り上がりを見せ、全国各地でチベットの自由を求めるデモ行進が行われるようになり、3月22日の東京六本木で1400人を動員するデモ行進につながった。しかも聖火リレーや胡錦濤来日などが続いたことからこの勢いは2ヶ月ほど継続し、5月6日には4000人以上を動員する大成果を収めた。ここまでは皆さんもご存知のことと思う。

胡錦濤来日終了直後に四川大地震が発生し、多くの一般庶民が犠牲となる中で、中国政府に反対する運動は縮小傾向を見せた。とはいっても、ある程度の時間経過と共に勢力減退は避けられなかったと私は見ている。だが中国共産党はチベット人弾圧やウイグル人弾圧を決してやめたわけではなく、その後も震災復興や五輪準備を強調する一方で残虐行為を継続しているのだ。多くの有志たちはその事実を忘れなかった。

6月18日から全国6都市で人権聖火リレー、25日には日本初の東トルキスタン団体主催のデモ行進、7月5日には日本初の南モンゴル団体主催のデモ行進、7月13日にはフリー・チベット聖火リレー、8月3日には東トルキスタン・オリンピック反対東京大阪同時デモ行進などが行われ、徐々にだが参加者数も増加傾向が見られた。オリンピック開幕当日の8月8日にも全国各地で抗議行動が行われ、そして今回の500人を超えるデモ行進につながった。これは単なるブームなどではなく、日本人の間にアジアの自由と人権を求める動きが定着してきたことを意味していると思う。

中国共産党が残虐行為を続ける限り、こうした運動は確実に勢力を増し続けることであろう。考え方によっては、運動が継続するということは、多くの罪の無い民衆たちが中国共産党の残虐行為に苦しみ続けているという意味なので、決して半永久的に続いてはならない類のものではある。

ある人は言うかもしれない。「デモ行進なんかやったって金にならないだろう。金になることを考えたら?」それはある意味では正論であろう。確かにお金は重要だ。未開社会で無い限り、生きていくためにはお金が必要である。だがそれ以前にそもそも生きていくためには命が必要である。命がなければ金を稼ぐことも食っていくこともできない。いまだアジアでは人間が人間としての命を維持することが許されない状況が中国共産党の犯罪行為によってもたらされているのである。一日も早く、中国共産党独裁政権を打倒し、人間が人間として生きていける世の中を実現させたいと思う。

三河台公園での集会で演説する牧野聖修前衆議院議員

出発直前の三河台公園。500人を超える参加者でひしめき合う。

いよいよ出発!

六本木通りを行進

六本木ヒルズから撮影

沿道から声援を送る女性

 

 

 

 

  

台湾の旗

 

笄公園に到着。お疲れ様でした。

You tube動画

  

 


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2008北京オリンピック反対

 

 

 

 




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