東トルキスタン共和国の概要 

 

国名 東トルキスタン共和国

中国共産党占領統治下における行政区分名称 新疆ウイグル自治区

面積 165万平方キロメートル(世界第18位、チベットが上位にランクインしているという前提)

人口 1925万人 人口密度 11.6人(世界第54位、独立国家として扱うかどうか曖昧な国々を考慮していない)

首都 ウルムチ 

隣接国 中国、チベット、モンゴル、ロシア、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、パキスタン、インド

隣接する中華人民共和国の一級行政区 チベット自治区 青海省 甘粛省

傀儡政府指導者 王楽泉共産党委員会書記 イスマイル・テリワルディ自治区政府主席

臨時政府所在地 アメリカ合衆国ワシントン

大統領 フセインカーリ・トルキスタニ

GDP 約197億ドル(1598億人民元) 一人当たりGDP 約1000ドル

通貨単位 現状では中華人民共和国の人民元が使用されている。

民族構成 ウイグル族、漢族、カザフ族など19の民族が居住している。

言語 ウイグル語、その他のチュルク系言語。現在では中国語が政治、経済、教育の主要言語となっている。


 東トルキスタン編について

 我が国の多くのマスコミは台湾の重要性を意図的に無視して中国に媚びへつらう報道を繰り返している。さらにチベットについては完全にタブーとなっており、滅多にメディアで取り上げられない状態である。さらには東トルキスタンに至っては日本人の多くがその名称さえ知らないという体たらく。テレビでは日本から遠く離れたアフガニスタンやイラクやパレスチナの情勢は頻繁に報道されるのに、東トルキスタン情勢はほぼ無視され続けている。もちろんこれにはフセイン政権下のイラクよりも不自由な中国の報道規制も大きいわけだが、いくら現地取材が難しくてもやはりマスコミとしての責任を放棄しているとしか言いようがない。
 

 さらに台湾やチベットと違い、民間によるサポートも貧弱である。インターネット上では充実したウェブサイトも存在するが、まだまだ我が国では東トルキスタンについての情報を得る機会が少ないと言えるであろう。私みたいな素人にできることなど極めて限定的であることは理解している。しかし私は常日頃口癖のように「一人一人の力は微力でも、みんなで力をあわせれば必ずや大きな力となる」、「何もしないよりかは何かをしたほうがはるかにまし」であると主張している。まずは行動である。
 

 とはいってもネット上で東トルキスタンを応援するのは口で言うほど容易いことではない。チベットがこの2000年前から20世紀前半に至るまで一貫してチベット人が国家の主人公であったのに対し、東トルキスタンでは古来よりアーリア人、ペルシャ人、トルコ人、アラブ人、モンゴル人、中国人、満州人、ロシア人、イギリス人が攻防を繰り広げてきた地である。その複雑で奥深い歴史に裏付けられた東トルキスタンについて理解を深めることはサラリーマンの私にとっては困難を極めることであろう。
 

 やるからにはそれなりにオリジナリティのあるコンテンツを提供するのが望ましい。だが広く浅くに留まる可能性も否定できない(というか恐らくそうなる)。少しずつだが充実させていきたいと思う。

 

 




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