中国で反欧米デモ、中国人民よもっとやれ!! 

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世界各地で噴出するチベット弾圧抗議デモに対し、中国共産党の洗脳カルト教育に汚染された中国人民がついに立ち上がった。3月19日には北京、武漢、青島、合肥、昆明、計5箇所で反仏デモが発生。フランス領事館やカルフール前で「フランス野郎は黙れ!」などのプラカードを掲げて抗議行動が行われたという。翌20日にも武漢、西安、ハルビン、大連、済南などで抗議行動が行われた。抗議の対象はフランスだけではなく、CNNのアナウンサーによる侮辱発言があったことからアメリカにも向けられている。

今月26日には長野で聖火リレーが行われるが、結果次第では3年ぶりの反日デモも発生する可能性がある。
今のところ破壊行為や暴力行為が起きたという話は聞かないが、以下の映像を見ると大量の中国人民がカルフールの店内にまで押し寄せて激しく抗議を行っている。3年前の反日デモでは破壊行為は行われたが、日系スーパーの店内にまで人民が押し寄せるということはなかった。
http://www.youtube.com/watch?v=rf3jBdsTg-8

私はこうした中国人民による抗議行動を全面的に支持したいと思う。なぜならこうした行動が拡大すればするほど、中国共産党体制の異様さが全世界に知れ渡ることとなるからだ。

3月14日のラサ暴動以降、中国政府の対応には昔とは大きな違いが見られる。諸外国で抗議行動が発生していることを国内のマスコミがさかんに伝えているのである。もともと欧米では20年ほど前からチベット問題への関心は深く、毎年のように中国政府に対する抗議デモが発生していた。今まで中国マスコミはそうした情報を、人民に知れ渡らないように隠し続けてきた。中国政府にとって最も望ましいのはひたすら人民に真実を伝えないことなのである。

だが今回は違った。世界中で抗議行動があまりにも激しすぎた。もはや隠し通すのには無理がある。仕方なくマスコミは欧米諸国での抗議行動、特に聖火リレーでの妨害の様子を国内に報道した。中国政府は「ダライ集団」や諸外国の「西蔵独立分子」を非難することで人民の愛国心を鼓舞する戦術に転換した。

だがこの方法には限界があると私は見ている。暴動発生以来中国政府は「暴動はダライラマの陰謀」「ダライラマは親ナチ」「ダライラマは暴力的」などの破廉恥な宣伝を繰り返してきたが、主張すれば主張するほど世界中の軽蔑と嘲笑の対象となってきた。中国政府にとって、世界から認められる最も適切な対処方法はダライラマとの話し合いを持つことであることは間違いないが、幼稚な中国共産党にはそれができない。しかもすでに相当程度ダライラマ批判を展開してきたため、今更ダライラマと対話したらかえって中国人民からの反発を買うことであろう。

ダライラマを批判しても地獄、対話しても地獄という板ばさみの状況に置かれてしまった。中国政府の対応は例えて言えば、返済できない借金を抱えた債務者が新たに借金をして返済して、ますます多額の借金を抱え込むようなものである。中国共産党は建国以来60年間、人民を騙し続けることで政権を維持してきたが、このような政策もそろそろ限界に来ている。一部の中国人民は、中国政府が嘘八百であることに気がついているはずだ。

今中国で展開されている愛国心とやらは(私から見ればそんなものは愛国心ではなく、愛党心である)、かえって中国政府、中国人民、中国社会全般を苦しめるだけだ。特に強烈なのは、アメリカノースカロライナ州の大学で、チベット支持派の学生と中国支持派の学生の対立を調停し、混乱を終息させた中国人留学生王千源さんに対し、中国のネットで売国奴として激しく中傷され、彼女の氏名、顔写真、実家の住所や実家の写真までもが公開されて激しく攻撃されていることである。王千源さんのもとには、「帰国したらおまえの死体を細切れにする」「ガソリンを撒いて自殺しなさい」などの脅迫メールも送られているという。私から見れば彼女こそ真の愛国者だと思うのだが、愛党心を愛国心と勘違いしている中国人民にはそれが分からない。

カルフールでの抗議行動にしたって従業員はほとんど中国人で、並んでいる商品も大半が中国産品である。カルフールの不買運動をしたところで中国の利益になるとは思えない。中国共産党の歪んだ愚民教育が中国人民を暴走させているのである。

しかも中国人民がいくら反欧米デモを行ったところで、欧米諸国の人たちが自分たちは間違っていたと反省するとは到底思えない。むしろ人民が暴走すればするほど、中華人民共和国の異様さが世界に知れ渡るだけなのである。ならば中国人民はもっともっと抗議行動をやったほうが諸外国には都合が良いということになる。私は3年前の反日デモのときにも「中国人民の反日暴動を支持する」という論説を書いて多くの方々からの賛同を得たことがある。今回も私ははっきり主張したい。中国人民による抗議行動を私は支持する。反欧米でも反日でも構わない。どうせやるならもっと広範囲に、しかももっと派手にやってほしい。破壊、暴力、略奪何でもありだ。

結局のところそれで一番困るのは中国自身であり、最もダメージを受けるのは中国共産党である。今のところ抗議の対象はフランスやチベット独立派に向けられているが、王千源さんの例に見られるように、最終的に対立は中国人同士のものへと変わると思う。チベット問題は現在の中華人民共和国があちこちに抱える癌の一箇所に過ぎず、ほかにも東トルキスタン、法輪功、民主運動、環境問題、破綻寸前の経済など様々な癌を全身に患っている。いよいよ中国共産党封建独裁体制の崩壊への序曲が始まったと見ていいだろう。


 

 

 

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