北九州市経済文化局が言論弾圧の事実を全面否定

 

 11月4日に北九州メディアドームでダライラマ14世の講演会が予定されているが、これに対し北九州市経済文化局が露骨な妨害を加えているという情報が流れたことは、先日当サイトでも紹介したとおりである。

 早速私も抗議しようと、9月1日の午後北九州市経済文化局に電話をした。まずは事の真偽と問いただしたところ、向こうの担当者は「そういった事実は一切ございません。ネットでそういう情報が流れているらしいですが、まったくそのようなことはございません」と全面否定をした。ということで、私の電話による抗議は、というより抗議も始まらないまま終わった。

 これについてどう見るべきか。本当にダライラマ法王の講演会に圧力を加えた事実が存在しないのかどうかは私には確かめようが無い。担当者が述べたことがほんとか嘘かはこの際どうでもいい。私は担当者が「そういった事実は一切無い」と述べたことを重視したい。

 当然ながら私以外の多数の人間から抗議の電話を受け取っているはずである。そして私以外の人に対しても同じように返答しているはずである。つまり、今後北九州経済文化局はダライラマ法王の講演会に対して圧力を加える意思はない、ということだ。

 ということでしばらくは抗議は取り下げ、事態を注視したいと思う。

 

  

 


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