虐殺五輪聖火が東トルキスタンを陵辱

 

6月17日から19日にかけて、北京虐殺五輪の悪魔の聖火リレーがついに東トルキスタンを陵辱した。当初東トルキスタンでの聖火リレーは25日から27日に予定されていたが、直前になって急遽変更されたのだ。25日に世界ウイグル会議が世界同日デモを計画しているので、その注目度を下げるのが目的だったかもしれない(名目上は四川大地震の影響で聖火リレー全般の日程が調整されたことになっている)

リレーは17日にウルムチ、18日にカシュガル、19日に石河子と昌吉で行われた。懸念されていた(期待していた)妨害や抗議行動は一切発生せず、順調に終わったようだ。極端に厳重な警備、見学者に対しては金属探知機による検査が行われ、沿道の商店は全て閉鎖。それどころか沿道の建物は窓もカーテンも閉めるよう強制されるほどの異常さだ。これでは抗議どころではないだろう。

中国国内のマスコミは華やかなイベントと歓迎する見物人のみを報道しているが、この過重警備は現代中国の不安定さをまさに象徴しているといってよい。とりあえず東トルキスタンでの聖火リレーはトラブル無く切り抜けたが、東トルキスタンの武装組織はテロを予告しており、今後の中国では何が起きてもおかしくない状況だ。

ちなみにカシュガルで聖火リレーが行われた18日は、東京でグローバル人権聖火リレーが行われた。ものものしい警備とも、4月26日の長野のような暴動とも無縁で、まさにこちらのほうが真の聖火リレーと言うに相応しい内容であった。

6月25日には予定通り世界ウイグル会議主催のデモ行進が東京六本木で開催される。平日ではあるが多くの方々の参加を期待したい。

ウルムチ 石河子

 

6月18日にカシュガルで行われた虐殺五輪聖火リレーの様子。香港ATVニュースより

 

  

 


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